危ない橋も一度は渡れ!

30代独身女子が会社を辞めて海外留学する話

実家への引越しはニートが加速するトリガーとなる

会社を退職して早2か月半、そして出国まで約半月と迫ってまいりました。

大した準備もせず、「本当に海外行くのかな…」などと自分でも疑問に思うような怠惰な毎日を過ごしておりましたが、この度【実家へ引っ越す】という最大イベントを消化いたしました。

これまで進学、就職、転勤と何度か引っ越しを経験しておりますが、今回は実家への出戻りということで寂しさは尋常じゃない。一人暮らしを始める際にありがちなホームシックとは完全に無縁であった自分はもはや、一人が当たり前、一人暮らし最高という残念ながら結婚できない女子全開の思考となってしまったのです。あの子、東京に行って変わったよね。

 

~日頃の習慣が重要~

自分本体の引っ越しに先駆け、まずはペットの引っ越しです。スーパー繊細なウサギですからね、段ボールに入れてトラックで、、という訳には行きません。ということで引っ越し直前に実家へ送り届けてから、いざ準備開始でございます。

普段同じ部屋で寝食を共にしていた相棒なので、寂しさは尋常じゃない。

 

そしてここからが本番の箱詰め作業です。一般的に単身世帯の引っ越しでは段ボール10~15箱位が平均ということですが、自分の場合は10箱でした。

一応結婚適齢期を若干過ぎた辺りの、腐りかけが一番おいしいよね的な位置におります女子なのですが、少ないと思います。

そのうち4箱は趣味(ゲームやらDVD)の箱ですからね、もう腐りかけではなく完全に腐敗ですね。何が言いたいかというと、生活に必要な物は普段から極力持たないように生活をしていたのです。でもミニマリストではないです、趣味の箱4箱ですから。

生活に必要な物の内訳は食器や本、PC類などなどが含まれているのですが、注目していただきたいのが、この中に靴、カバンや服が含まれていることですかね。会社員時代はお堅い職業柄、キレイ目の通勤着をそれなりに常備していたのですが、退職と同時にほぼ処分いたしました。潔さがいいですね。

 

~いざ実家へ帰らん~

引っ越し当日の午前中は相変わらずの歯医者さん通い。帰宅してすぐに引っ越し業者の方から連絡があり、午前中の作業が早く終わったため前倒しで向かいますとのこと。

連絡から到着まで約30分、到着から積み込みまで約30分。あっという間に空っぽの部屋になりました。あぁ寂しい。

感傷に浸る暇なく急いで掃除をした後、電車で実家へ向かったのですが・・・私が実家に帰ると既に業者の方は搬入を終えて帰られた後でした。

あまりの仕事の速さに脱帽です。感謝感謝。

 

こうして出戻り生活がスタートした訳なのですが、長年一人で自由に生活しているとペースが乱されるというかなんというか。既に逆ホームシック状態です。

早く一人になりたい気持ちが募る、33歳の夏。