危ない橋も一度は渡れ!

30代独身女子が会社を辞めて海外留学する話

カナダ就学ビザ(=学生ビザ)を申請した話

入学準備を進めること約数ヵ月。

カナダ就学ビザ(以下、学生ビザで統一。)が承認されました。いやーよかった。「進学のため退社します」なんて意気込んでおきながら、ビザが却下されたらまた雇ってくれるかな・・・とかなり心配しておりましたからね。これで一安心。

※ビザ申請は国や時期によって流動的ですので、申請される際はご注意ください。そして困った時はgoogle先生に聞くといいと思います。

 

~半年以上の滞在にはビザが必要~

カナダに半年以上滞在するには目的に応じてビザが必要となります。逆に言うと半年以内であれば観光ビザで入国して学校に通うこともできるそうです。私の場合、留学期間は一年を予定しておりますので、何はともあれビザが必要です。一年の滞在であればワーキングホリデービザで入学することも可能なのですが、残念なことにワーホリビザには年齢制限がありますので、私は学生ビザ一択でした。越えられない年齢の壁がありました。

 

~学生ビザとは何者か~

学生ビザとはその名の通り「半年を超えてカナダの学校に通ってもいいですよ」という許可証です。ざっくり。

まず、学生ビザを取得するには政府公認の学校(高校や大学、専門学校など)に通うことが条件となります。公認ではない学校の場合、学生ビザは却下されるそうなのでご注意くださいませ。

そして気になるバイトについては条件を満たせば可ということです。

但し条件がありまして、

・フルタイムの授業を受けている

・語学学校のみの学生は不可(専門プログラムを6か月以上受講すること)

・アルバイト時間に上限あり

こんな感じです。詳細はインターネットで調べてね!

 

私の場合は一年間フルタイムでカレッジに通う予定なので、アルバイト可ということになります。

しかし実際問題フルタイムで授業があって、しかも現時点では英語なんて大して話せませんからアルバイトをするのは難しいかもしれません。会社勤めで貯めた自己資金ほぼはたいて留学するので、勉強最優先です。ただ、本音はバイトしてみたい。

 

~ビザ申請までの道のり~

ビザの申請は代行業者に依頼しました。退職願を提出したとはいえ簡単に休むことができなかったので仕方ありません。時間をお金で買ったと思いましょう。

申請には高校以降の学歴・職歴情報と家族情報の2枚のフォームを提出します。それほど難易度は高くありません。記入例が添付してあったので簡単でしたが、なくても大丈夫だと思います。英語表記の学校名・会社名とか、家族の職業、生年月日等なので、単語さえ調べれば記入できると思います。

そして最難関の英文レター。要は留学に対する意気込みをお手紙にするものです。それがまあ書けない書けない。ここで完璧な英文が書けたら留学の必要ないだろう、という言い訳をしながら一週間かけて書き上げました。

 他に準備をするのはパスポートの写しと英文の銀行預金残高証明書、大学の卒業証明書と成績証明書です。

残高証明書は発行から3ヶ月以内、残高240万円以上必要なのでご注意を。通貨は円建てでもドル建てでも大丈夫です。

 

全て揃ったらいよいよ申請です。代行業者さんへ紙ベースで送付したら、後は待つのみ。一度家族情報の内容に問い合わせが入りましたが、こちらはメールでの回答のみで構わないようです。

 

自分史上インド観光ビザの取得が一番面倒だった記憶があるのですが、学生ビザは更に大変でした。いや、当然なんですけどね。

一仕事終えた感で若干気が緩んでおりますが、本日も休まず図書館に行こうと思います。

ではまた。