危ない橋も一度は渡れ!

30代独身女子が会社を辞めて海外留学する話

歯医者さん通い、ついに完結 〜親知らず抜歯後〜

前回ついに完結と言いつつ、しれっと2回目に突入します。

経験のある方はご存知かと思いますが、親知らずは抜歯後が厄介なのです。抜歯自体は30秒ほどで終わりますが、回復までは長い時間がかかります。そうです、抜歯後が本当の闘いなのです。

ここに闘いの記録を記しておこうと思います。

 

~抜歯直後~

抜歯後、感染防止のための抗生薬と傷み止めのロキソニンをもらいます。抗生薬は3日分ありましたので、用法を守って飲みましょう。

帰宅後しばらくすると徐々に麻酔が切れて痛みが出てきますので、私のようにビビりの方は麻酔が切れる前にロキソニンを飲んでおくと良いと思います。耐え難い痛みはありませんでしたが、顎付近がズキズキするというか、熱を持つというか、鈍痛が続きます。

さらに抜歯当日は出血が完全に止まりませんで、気づくと口の中に血が溜まります。そっと吐き出しましょう。勢いよく吐くと、痛いです。

激しい運動や入浴は血流が良くなって出血が止まらなくなりますので、当日は控えましょう。アクティブでお風呂での自分磨きに余念がない女子の皆さん、お気を付けを。

ちなみに出血がひどい場合はガーゼを丸めて30秒ほど強く噛みましょう。と、先生がおっしゃっていました。

 

~翌日、顎に違和感~

私調べによりますと、顔の腫れは抜歯翌日位から目立ち始めるそうです。

こんなこともあろうかと事前に自撮りwをしておきましたよ。BeforeとAftereで見比べて見ようじゃないか!

 

何?・・・変わって・・ない・・だと?

結論を申しますと、私は翌日も、その先も顔は全く腫れませんでした。熱も持っているし、痛いことは痛いんですけどね、全然変わりませんでした。もちろん写真も非公開です。シャイなのでね。

ただ、 下あご+水平+埋没=難易度MAX の方は腫れを覚悟しましょう。ついでに抜歯前後の写真も撮っておくと話のネタに楽しめると思います。

 

翌日には完全に血は止まっておりましたが、ロキソニンは継続服用。やっぱり薬が切れると痛い。

 

~何を食べるのか問題~

抜歯をした場所は当然穴が空いており、少しの刺激でも出血して痛いので普段の食事は危険です。私の場合、抜歯をしていない側も根管治療中だったため両側使用不可な状態でした。残るは前歯のみ。ひたすらウィダーインゼリーや豆腐でしのぎます。

おそらくこれでは栄養が足りないと思われるので、途中からプロテインを追加しました。プロテインは体を造りますからね、もうムキムキですよ。

 

そして最も重要ポイント、血餅の存在です。

血餅とは抜歯した穴=傷跡にできるかさぶたのようなもの。これをいかに守っていくかが今後最大のミッションです。特に激しくうがいをしたり(どんなうがいだ。)、強く吸う等してしまうと、血餅がはがれてドライソケットという地獄が待っているそうです。特に下あごの抜歯をした方、要注意ですよ。詳しくはインターネット検索してください。

私は抜歯翌日辺りから血餅が出来上がっていたように思いますが、小心者のため確認はできませんでした。ゼリーのような物が詰まってる感じですかね。ただただ大切に見守ります。うがいは顔を傾けてソフトに、ウィダーインゼリーは絶対吸いませんよ!

緊張感満載の血餅見守り生活の中、不意に咳き込んでしまった時の恐怖は今となってはいい思い出です。

 

傷口が治るといつの間にか血餅はどこかに消えていきました。いや、飲み込んだのか。

血餅のいなくなった場所にはただ穴だけが残されています。ここまで来ればもう食事もフリーダム、好きな物食べちゃってください。ただし、詰まりますがね。

穴がふさがるまで約1か月から3か月くらい、人によっては完全にはふさがらないそうで、私もまだまだ穴と生活しております。

 

親知らずの抜歯は回復力の高い20代のうちにやってしまった方が良いそうなので、気になる方は早めにどうぞ。30代で抜歯した私ですが、元気にやってます。

 

 

ではまた。